様々な種類のサウナがあるけど何が違うの?

サウナ入門

サウナが最近はやっているけど、どのサウナに入ったら良いかわからない。そもそも様々な種類のサウナがあるけど何が違うのかわからない。。どれを入れば良いの?と疑問に思ったあなた。実はプロのサウナーやサウナをこよなく愛している方々ですら意外と知らないことが多いです。

それをこれから解説していきます!ちなみに、筆者はドライサウナ(よくプロサウナーがサ活で用いる)もとても好きですが、それ以外のミストサウナ、スチームサウナ、岩盤浴などもとても好きですし、違った効果をもたらしてくれるので食わず嫌いせず活用するようにしてます。

ドライサウナ

サウナーの間でサ活としても有名になった「サウナ」をイメージされているのは、このドライサウナのタイプです。よく海外サウナで有名なフィンランド式もこのタイプになります。

ドライという言葉の通り、乾燥したサウナ室内をドライサウナと言います。ドライサウナにはサウナストーブというものがあり、それに近づけば近づくほど室温が上がります。ドライサウナの平均室温は、約80~100℃ですが、ドライした環境やサウナストーブによって体感の温度はとても異なります。筆者がよくいく新小岩にあるサウナは、115度という高温でしてサウナストーブの近くにいくと体が焼けるのでは?と思うくらいですが、それがまた気持ちいいのでオススメです。笑

個人的には、90度〜100度のドライサウナがオススメです。初心者の方は、温度にこだわるのではなく、比較的上の段より下の段かつ扉近く(人の出入りで外気に触れやすいため)に入ることをお勧めします。無理は禁物ですね。

乾燥したいわゆるドライサウナ状態になってるので100度近い温度でも熱伝導がされにくく、火傷したり体に害がないと言われてますので、初心者の方でうわー火傷する!💦と考える老若男女の方!気にせず、ドライサウナに入りましょう!笑

ちなみに、最初の方は3分我慢する、そこから少しずつ1分ずつサウナ室滞在時間を増やしていき、コンディション次第で6〜10分程度で入りましょう。(12分は、私にとっては体の毒ですw)

スチームサウナ

スチームサウナは、サウナ室内の蒸気を充満させ、発汗を促すサウナです。温度は、平均40〜60度ですが、熱帯雨林や東南アジアの湿度が非常に高いところの地域に行ったことがある方はわかると思いますが、とても暑く感じます。

暖かい蒸気が非常に気持ちよく身体をどんどん温めてくれるので皮脂腺が刺激され体内の老廃物や毒素が出やすいデトックス効果が得られます。個人的に筆者が好きなスチームサウナはアロマが焚いてあったり、上野にあるプレジデントサウナは、いくつかのブレンドで配合された薬草のスチームサウナがありますがそこのスチームサウナはとてもオススメです。

スチームサウナに入ることで、保湿効果が非常に高まり身体全身のがツルツルになる美肌効果はもちろんのこと身体に溜まってなかなか普通のマッサージや指圧では排出できない老廃物・毒素を外に追い出すデトックス効果を得られ、自律神経が安定して良質な睡眠(安眠効果)などが期待されるのでとてもオススメです。

実は、発汗作用があり、保湿効果も高いのでモデルさんや女優の間でも流行ってるので女性にとってはとても人気が高いので、自分磨きの一つのツールとして扱ってみてはどうでしょうか。

ミストサウナ

ストつまり、霧状に水の粒子を細かくした水分を室内に充満させ低温多湿など状態を作るのをミストサウナいいます。

スチームサウナとの違いは、非常微粒子になるのでスチームサウナと比べて体感温度は少し低めです。また、施設によってはラジウムミストセラピーと言って、ラドンというガスと水分を掛け合わせた人口の吸う温泉をつくるところもあります。また、中にはスチームサウナと同様、アロマや薬草を用いてより発汗を促したり、デトックス、リラックス効果を高める施設もあります。

一般的なドライサウナと異なり、低温でじわじわ温めるので体への負担もないので、副交感神経が優位になり、リラックスできます。心臓の弱い方にもおすすめな理由がこれですね!

新小岩にあるミストサウナは、ラドンを用いているので吸えば吸うほど身体に良い影響を与えてくれるのでとても良いです。ちなみに筆者はそこで簡単な筋トレ運動をしたり、デトックスを促すマッサージを行なったりしてます。出来る男は、サウナで筋トレ!笑

遠赤外線低温サウナ

遠赤外線サウナとは、サウナ内で遠赤外線(遠赤外線とは3~1000ミクロンの波長のことをいい、人体にとても有益な波長で身体の芯から温める)を使用して、温度を65~70℃とドライサウナより低く保ち身体の芯からじわじわと温めることで皮脂腺を刺激してよりデトックス効果の高いレベルの汗を流します。

物足りなさを感じる人もいるが、一度汗をかくとさらさらな汗(天然の化粧水とも呼ぶ)が流れてくるのでドライサウナの後に入るのがオススメです。筆者も最初は、こんなサウナ入ってられるかと思ったのですが、ほのかに香るヒノキの香りに酔いしれながら入っていると小さい皮脂腺からの汗が出るわ出るわで一気に虜になりました。サウナーの皆さん、食わず嫌いはよくないですよ!笑

冷凍サウナ

冷凍サウナは-10〜15°Cの温度のサウナで、乾式ドライサウナや岩盤浴などととても相性の良いサウナで休憩時に温度の高いサウナと交互に使われることがおおいです。

とても珍しい冷凍サウナですが、宮前平にある宮前平源泉 湯けむりの庄という施設にあります。ここがサウナ室内は凍っていてマグロの冷凍室にきたのでは!?と思うくらい寒いです。是非行ってみてください。笑

汗をしっかりかいた後に、冷凍みかんになるくらいの冷凍サウナに入ることで低温と高温を感じ自律神経が刺激され活発になり、整うという状態が作られ、肉体的にも精神的にも良いバランスがとれて力が湧く効果があります。

※急激な温度の変化があるのでくれぐれも心筋梗塞や脳梗塞などの持病をお持ちの方は注意が必要です。

ソルティサウナ

ソルティサウナは、スチームサウナやミストサウナと掛け合わせで用いられることが多いです。いわゆるバスソルトのようなイメージで、皮膚にソルトを塗り、身体の発汗をより促すサウナです。

毛穴に詰まった頑固な汚れを除去する効果や美肌、自律神経を整える効果があります。筆者も体験しましたが、体に傷があるときや塩が手についた状態で額の汗を拭くととーーても痛いです。

皆さん気をつけましょう。ここで自業自得や!って思ったあなた。傷口に塩ですよ。。お後がよろしいようで!笑

岩盤浴

元々岩盤浴反対派だった筆者ですが、このサウナ。。なのか不明ですが、こちらも侮らないです。
特に、プロサウナーの皆さんは外道だとか言いますが、海外旅行好きがアジアの汚いところが嫌いっていうのと同じで本当に重要なことは良さを知って広めるってことですからねー。

なぁんて言ってますが、前置きはさておきですが、岩盤浴とはなんなのかってことですが、簡単に説明すると様々な天然の大理石を温めてマイナスイオン効果を出すことで寝転がるだけで身体の芯から温まり、非常に綺麗な汗を出し、デトックス効果があるサウナの一種です。

ドライサウナとの最大の違いは、表面の体温を一気に上げて発汗するサウナ。いわゆる乱暴に運動をしてベトベトは汗をかく男気あふれるスポーツ。と比べて岩盤浴は体の内側から温めてて汗をだす、いわばヨガなどのスポーツ。どちらも大切なのはイチローさんの練習を見ればわかると思います。マニアックな解説失礼します。笑 というのもこれは、天然の大理石から出る遠赤外線の機能やマイナスイオンなどが体内に入り、内部からじっくりゆっくり温めているからです。

なので、汗を微粒子化させ皮脂腺から出るさらさらとした汗が出ます。入りかたは、60〜90分ほど寝転がったり、体制を変えて寝てしまっても良いと思います。男女入れる施設として宮前平やテルマーユは有名なのでぜひパートナーの方と一緒に行ってみて少しずつドライサウナの啓蒙活動をしてみてくださいね。笑

サウナの相方:水風呂

サウナの相方である、水風呂。プロサウナーの間ではサウナとは水風呂である!という人もいるくらい水風呂が大事です。

水風呂は、20度ほどのサウナがありますが、私としては16度以下のサウナが一番ととのい(トランス状態)ます。逆に20度以上だとただのお風呂に入ってる感覚になり、あまり気持ちの良い状態に入れないのでそこは施設の温度を早めにサウナイキタイなどでチェックした方が良いです。

池袋のカルマルサウナは、10度以下の冷凍みかん状態になれる水風呂がありますが、あれは20秒もいたらたちまち身体に害を与えるのでくれぐれも入りかたは気をつけましょう。

余談:炭酸泉の効果

余談ですが、私がよく行く神田の楽スパやテルマーユには炭酸泉があります。この炭酸泉をサウナ後に入るのが贅沢なのでぜひご利用して欲しいと思い、ご紹介しました。

「炭酸泉(たんさんせん)」とは、 お湯の中に炭酸ガスが溶け込んでいるお風呂のことを言い、人工的なものと天然な二酸化炭素線を含む炭酸泉があります。炭酸泉は、古来のドイツでは心臓の湯とも称され、血流の改善やリンパを刺激して高いデトックス効果を高めます。炭酸泉に入浴すると、細かーい泡が体に付着し、天然のバブみたいな状態になります。

子供や女性が好む理由としては、まるでラムネやシャンパンの中に入っているように感じるからだとも言われてます。アンウィ調べ。笑ぬるめの30度ほどのお湯でも実際の温度より体感が約2、3度温かく感じるため、低い温度でよりゆっくりつかり、身体の芯から温めることができます。10分ほどの炭酸泉と30分の休憩を行うと体にもの凄くよいと言われています。ぜひ、ご体感してみてください。

ここまで、サウナや筆者の好む炭酸泉の話をしてきましたが、食わず嫌いをせず、それぞれの効用があるので、同じ箇所の筋トレをするのではなく、様々な部位を筋トレするのと同じように様々な種類のサウナを体験してみて広く普及していきましょう。

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